ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2011年4月27日_記事番号:T00029625
めっき鋼大手、燁輝企業(YP)が鋼管事業を強化するため同事業を分社化して設立した100%子会社の鋼管メーカー、鑫陽鋼鉄が5月1日から正式に業務を開始する。なお新たに設置するアメリカ石油協会(API)規格の原油輸送用鋼管の生産ライン1本は2012年初めに生産開始の予定。鑫陽の呉林茂董事長(兼燁輝総経理)は、付加価値の高いAPI鋼管を主力とすることで、燁輝の売上高への貢献が期待できると述べた。27日付経済日報が伝えた。
証券会社によると、鑫陽の鋼管の年産量は約12万トン、さらに今後計画されている約12万トンの増産分を加えると、同社は台湾最大の鋼管専業メーカーとなる。
また、中国鋼鉄(CSC)傘下の中鴻鋼鉄や、天声鋼鉄工業も粗利益率が高いAPI鋼管の増強を計画している。
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