ニュース 電子 作成日:2011年4月27日_記事番号:T00029627
27日付工商時報が中国・南京日報の報道を基に報じたところによると、中国・南京市の液晶パネルメーカー、南京中電熊猫液晶顕示科技が、液晶ディスプレイ受託生産大手で台湾系の冠捷科技(TPVテクノロジー)と、同市に液晶パネルモジュール生産とディスプレイ製品の組み立てを手がける合弁会社を設立する計画が明らかとなった。
南京中電熊猫液晶顕示科技は、中国国営の中国電子信息産業集団(CEC)傘下、南京中電熊猫信息産業集団(CECパンダ)が南京市と合弁により設立した液晶パネルメーカーで、同市に最先端技術を備えた第6世代工場を構える。
報道によると、両社の合弁会社設立は南京市の液晶パネル産業推進プロジェクトを受けたもので、投資額は9,800万米ドル。生産能力はパネルモジュールが年700万台、ディスプレイ製品が同300万台。「パンダ」ブランド液晶テレビの競争力向上を目指し、年間販売額70億人民元(約878億円)、純利益は2億人民元を見込む。
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