ニュース 医薬 作成日:2011年4月28日_記事番号:T00029650
大同集団(TATUNG)傘下の大同生科(シークアル・テクノロジーズ)は27日、米オーロラ・イメージング・テクノロジーの乳がん発見用磁気共鳴画像装置(MRI)を公立病院向けに販売する独占代理契約を結んだと発表した。1年半後にMRI事業の売上高を1.3倍に増やし、3年後に上場を目指す。28日付工商時報が報じた。
大同集団は主力の家電事業のほか、省エネ、環境保護、医療関連事業の強化を目指しており、医療関連事業は、大同生科と医療機関向けシステム会社の群輝康健科技の2社が展開している。
台湾でも乳がん患者が増加傾向にあるが、病院のMRI設備は全科目共用のものが多く、乳がん発見用MRIを導入しているのは、台北医学大学附設医院(台北市)、童総合医院(台中市)、奇美医院(台南県)の3カ所しかないのが現状だ。乳がん発見用MRIはオーロラ・イメージングが唯一のメーカーで、台湾での生産はまだ困難なことから、同社からの代理権取得を決めた。
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