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CSCのQ2受注量、過去最高12%増へ【図】


ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2011年4月28日_記事番号:T00029652

CSCのQ2受注量、過去最高12%増へ【図】

 中国鋼鉄(CSC)は第2四半期の受注量が、前期比12%増の288万トンに達すると見込んでいる。前期比増加幅としては同社創業以来で最高となる。4〜5月の受注は既に満杯で、6月の受注についても今週中に埋まる見通しだ。28日付工商時報が伝えた。

 CSCは受注増の要因について、▽鉄鋼市場の好調▽自動車用鉄鋼製品の供給増▽傘下の中龍鋼鉄(ドラゴン・スチール)の熱延生産能力が四半期ベースで60万トンに拡大──を理由に挙げた。

 同社はまた、中国、メキシコ、欧州向けの自動車用鉄鋼製品の輸出が拡大していることから、第3冷延ラインを第3四半期より正式稼働させ、同製品の出荷量を市場動向を見つつ毎年10〜20%拡大する計画だ。