ニュース 電子 作成日:2011年4月28日_記事番号:T00029657
ノートパソコン受託生産大手、緯創資通(ウィストロン)の林憲銘董事長は27日、第2四半期は2けた増収が見込めるとの楽観見通しを示した。背景には、相次ぐ新商品の出荷開始、非ノートPC製品の比重の高まりなどがある。28日付経済日報などが伝えた。
第2四半期売上高の製品別見通しについて林董事長は、液晶テレビが前期比30%成長と最大の伸びを見せ、ノートPCは2けた成長、デスクトップPC、サーバーなども1けたながら成長を見せると予測した。また同期のノートPC出荷台数は同10〜15%増を見込む。
林董事長は、第1四半期業績はインテルのチップセット不具合問題やノートPC産業の不況による影響で、当初予測をわずかに下回ったものの、第2四半期は売上高、出荷台数、粗利益率ともに急速に上向くと自信を見せた。
なお、同日発表された同社の第1四半期連結売上高は1,372億8,800万台湾元(約3,910億円)、純利益は20億1,200万元、粗利益率は5.18%だった。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722