ニュース 電子 作成日:2007年10月3日_記事番号:T00002966
台湾でインターネット電話サービス「スカイプ」を展開するPCホーム網路家庭は2日、世界的にスカイプが苦戦を強いられる中、台湾では有料ユーザーの比率が高く、利益を計上していることを明らかにした。3日付経済日報が伝えた。
インターネット競売大手米イーベイは1日、インターネット電話サービス「スカイプ」の評価損など、総額14億米ドルを7~9月期決算に計上すると発表した。同社は2005年にスカイプを26億ドルで買収していた。
網路家庭の曽薫儀マーケティング総監は、台湾のスカイプ使用人口は600万人で、このうち有料ユーザーは約10%の57~58万人に達すると指摘。同社の売上高全体の8%を占め、利益を維持していると説明した。同社は損失計上が続いているが、曽総監は「下半期には業績が好転し、損益均衡が見込める」との認識を示した。
同社はオンラインショッピング関連の設備投資や人件費、マーケティング費などがかさみ、今年上半期に税引き後で9,991万台湾元(約3億5,000万円)の赤字を計上していた。
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