ニュース 電子 作成日:2011年4月28日_記事番号:T00029661
ファウンドリー世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)は27日の臨時董事会で、この数年工場設立や他社への投資を進めてきたグリーンエネルギー事業を分割し、太陽エネルギーと発光ダイオード(LED)照明をそれぞれ担う100%子会社2社を設立することを決議した。分割基準日は8月1日を予定している。28日付工商時報が報じた。
太陽エネルギー事業の新会社名は「台積太陽能」とする。資本金は120億3,000万台湾元(約340億円)で、業界では台湾最大の中美矽晶製品(シノアメリカン・シリコン・プロダクツ、38億2,000万元)の3倍以上となる。
LED照明事業は社名を「台積固態照明」とし、資本金24億3,560万元とする。TSMCのLED照明市場参入への足掛かりとなる役割が期待される。
同社は会社分割の目的について、創業精神を鼓舞し、専業化を進めることにより、競争力と経営効率向上につなげるためと説明した。
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