ニュース 運輸 作成日:2011年4月29日_記事番号:T00029675
日本通運の台湾法人、台湾日通国際物流が今月、台中支店での国際航空・海運貨物の取り扱い業務を開始した。
台中支店は今年2月、台北、桃園、高雄に次ぐ台湾3カ所目の支店として開設された。全土の拠点数は12カ所に拡大した(台湾日通提供)
中台間の直航効果で、昨年台中港の貨物取扱量が前年比で約20%増の1億700万トンとなるなど台中地域は物流ニーズが大幅に拡大しており、同支店では日系・外資系企業を中心にサービスを展開していく。
また、現在中国・福建省アモイから日本(成田空港)経由で欧米に送られている、電子部品など貨物の取り込みも狙う。アモイからは直接欧米に送る貨物便がないため割高になっているが、同社の海路と空路併用の台中港・桃園空港経由のサービスを利用すれば、コスト削減に役立つという。積荷の際に同社の作業員を立ち会わせ、安全輸送に万全を期する構えだ。
このほか、日系物流業者で唯一、台中港から日本(東京)向けの海運混載サービスも行う。
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