ニュース 電子 作成日:2011年4月29日_記事番号:T00029690
エルピーダメモリ傘下の瑞晶電子(レックスチップ・エレクトロニクス)が28日発表した第1四半期純利益は18億2,900万台湾元(約52億円)で、南亜科技、華亜科技(イノテラ・メモリーズ)、力晶科技(パワーチップ・テクノロジー)に先駆け、台湾DRAM大手4社で唯一の黒字転換を果たした。売上高は88億8,400万元、粗利益率は15%だった。29日付電子時報が報じた。
レックスチップの黒字転換には、速やかな製造プロセス移行が貢献した。同社は既に45ナノメートルプロセスへの移行を完了しており、第2四半期末には38ナノプロセスを導入する計画で、ウエハー1枚当たりの生産量が40%以上増える見込みだ。これにより、2ギガビット(Gb)DDR3チップのコストを約1米ドルまで抑制できる。下半期には、スマートフォンやタブレット型パソコン用モバイルRAMも、エルピーダメモリ向けに38ナノプロセスで受託生産する計画だ。
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