ニュース 社会 作成日:2011年5月2日_記事番号:T00029699
4月30日に台湾各地で行われた原発廃止要求デモに参加した東日本大震災の被災者2人が、観光目的で台湾に「ビザなし入境」しながら、目的外の行動に従事したとの指摘を受け、内政部入出国・移民署から7日以内の出境を命じられる可能性があることが分かった。1日付中国時報が伝えた。
問題のデモ参加者は、脱原発団体「ハイロアクション福島原発40年実行委員会」の宇野朗子(さえこ)委員長(39)とメンバーの大賀あや子さん(38)。2人は台北市の凱達格蘭大道で行われたデモに参加し、街宣車で歌を歌うなどしていたところ、目的外の活動を行ったとして警察から警告を受けた。
2人は東日本大震災で被災後、福島を離れ、国内外で原発廃止を訴える活動をしている。2人は先ごろ台湾の立法院で「自分たちは福島に帰れないであろうことを知っている」などと涙ながらの記者会見を行い、関心を集めた。
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