ニュース 機械 作成日:2011年5月2日_記事番号:T00029712
機械部品大手、上銀科技(ハイウィン・テクノロジーズ)は29日に行った業績説明会で、今年は工場拡張のための用地や設備の購入など、設備投資に70億台湾元(約200億円)を投じると発表した。四半期ごとに5〜10%の生産能力拡大を目指す。30日付工商時報が伝えた。
卓永財董事長は、ボールねじやリニアガイドなど重要部品は世界的に需要が供給を上回っていると指摘。さらに、東日本大震災を受けて、日本の業者がハイウィンのこれらの製品の使用比率を、従来の30%から60%に高めることを求めており、すべての受注に対応し切れない状況だと説明した。同社の第1四半期の製品の生産割合はリニアガイドが59%、ボールねじは36%だった。
ハイウィンの第1四半期の連結決算は、売上高が前期比9%増、前年同期比87.12%増の32億6,900万元。営業利益は前期比10%増の8億5,700万元、純利益は前期比35.17%増の7億8,400万元だった。
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