ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2011年5月2日_記事番号:T00029713
中国鋼鉄(CSC)が29日発表した第1四半期の純利益は、前年同期比約40%減の66億7,600万台湾元(約190億円)となった。同社は1、2月販売価格を平均で1トン当たり751元(値下げ幅3.2%)引き下げており、第1四半期の利益に影響したとみられる。30日付蘋果日報が伝えた。
証券会社は、同社は4、5月の製品価格を10%以上値上げしているが、第2四半期からは高コスト原料の使用を開始するため、第2四半期の利益は第1四半期並みとなり、上半期の税引き前利益は150億元とみている。
CSCは4、5月の製品価格を1トン当たり平均2,811元(値上げ幅12.1%)引き上げた。同社主管によると、石炭など原料高騰で製品1トン当たりのコストが110米ドル上昇したことが理由だ。
CSCの第1四半期の総生産量は219万トン、出荷量は228万トンで、3月は生産・出荷ともに80万トンを超えた。
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