ニュース 電子 作成日:2011年5月2日_記事番号:T00029716
スマートフォン最大手、宏達国際電子(HTC)が29日発表した第1四半期業績は、売上高が前期比0.1%増、前年同期比174.5%増の1,041億6,000万台湾元(約2,960億円)、純利益は前期比0.2%増、前年同期比196%増の148億3,000万元、1株当たりの利益(EPS)18.36元で、いずれも過去最高となった。また、第1四半期の出荷量も前期比6%増、前年同期比192%増の970万台で過去最高となった。30日付工商時報などが伝えた。
第2四半期は、既に主力となっている第4世代(4G)機種、およびハイエンドのデュアルコア新製品の販売に注力する。売上高1,200億元、出荷量1,100万台〜1,150万台を目指す。
なお、同社は第1四半期、台湾元高の影響で粗利益率が過去1年で最低の29.3%となった。第2四半期は業務規模の拡大により営業コストの押し下げを図るものの、粗利益率は28.5〜29.5%と第1四半期をやや下回るか同等の水準になると見込んでいる。
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