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南部も水不足、今週に夜間減圧も


ニュース 公益 作成日:2011年5月3日_記事番号:T00029733

南部も水不足、今週に夜間減圧も

 経済部水利署は、高雄市や台南市など南部で今週中にも第1段階の給水制限(夜間減圧)を実施する可能性を示した。4日に対策会議を開催し、給水制限が決まれば公告後すぐに実施するという。3日付工商時報が報じた。


水利署は2日、苗栗県の明徳ダムで渇水対策のため人工降雨を試みた(2日=中央社)

水利署はまた、既に第1段階の給水制限が実施されている桃園県、新竹県市、台中市、苗栗県についても10日に会議を開く。制限レベルの引き上げが決まれば公告の約10日後から大量に水を使用する工場などへの給水を減らす、第2段階の給水制限が実施される。

 行政院経済建設委員会(経建会)は同日、「穏定南部洪水計画(南部の給水安定計画)」を通過させた。南部の給水源、▽曽文ダム▽南化ダム▽烏山頭ダム──に改善工事を施し貯水量を向上させるほか、ダム湖の高屏大湖を開発する計画だ。完成は2015年を見込む。