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香港との航空便、週各28便増便で合意へ


ニュース 運輸 作成日:2011年5月3日_記事番号:T00029734

香港との航空便、週各28便増便で合意へ

 交通部民用航空局(民航局)の尹承蓬局長は2日までに、台湾と香港による航空協議でテクニカルな問題が解決したことを明らかにした。詳細は公表されていないが、双方は新たな航空協定の発効日に台湾、香港がそれぞれ週28便、夏以降にはさらに各7便の増便を行うことで合意したもようだ。これにより、台湾〜香港間の航空便は現在の週340便から最大で410便に増える見通しだ。3日付蘋果日報が伝えた。

 旅行業界関係者は、午後便は増便後に運賃が1割程度(約600台湾元=約1,700円)値下がりすると予想している。

 増便と同時に香港からは香港航空(ホンコン・エアラインズ)と香港快運(ホンコン・エクスプレス)の2社が台湾線に新規就航する予定だ。

 台湾と香港の航空協定は期限が5年間で、現在の協定は2002年に調印された。07年に期限を迎えた後も、双方から協定改訂の要求がなかったため、従来の協定が引き続き適用されていた。