ニュース 電子 作成日:2011年5月3日_記事番号:T00029745
中華電信は2日、光ファイバーを使用したインターネット接続サービスで、通信速度50メガビット毎秒(Mbps)の利用料金を月額1,199台湾元(約3,400円)へ、20Mbpsを同1,039元へと、約3割の値下げを行うキャンペーンが国家通信伝播委員会(NCC)に認可された。市場では、今回の値下げにより「同等の速度で中華電信に比べ2割安」をうたってきたケーブルテレビ業者などが追随を迫られ、ブロードバンド業界で値下げの波が巻き起こるとみられている。3日付工商時報が報じた。
今回の値下げにより中華電信の光ネット50、20Mbpsプランキャンペーン価格は、主流の10Mbpsプランの月額999元に迫り、同社は10MbpsユーザーやADSL(非対称デジタル加入者線)ユーザーの高速プランへの乗り換えを促したい考えだ。
同社は政府のブロードバンド政策に合わせ、2015年には100Mbpsユーザーを80%以上に引き上げることを目指す。
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