ニュース 電子 作成日:2011年5月3日_記事番号:T00029746
3日付経済日報が電子部品メーカーの話を報じたところによると、米アップルは3月下旬に発売したタブレット型パソコン「iPad2」向け部品を、第2四半期は前期より50%以上多い700万台分以上要求しているという。実際の第2四半期の部品出荷量は、前期の2倍、900万台分以上とみる業者もいる。なお「iPad」の第1四半期販売台数は市場予測を下回る469万台だった。
「iPad2」サプライヤーとされる、デジタルデバイス用レンズメーカーの大立光電(ラーガン・プレシジョン)は、第2四半期は前期より楽観でき、高画素レンズの出荷増で粗利益率が向上するとの予測を示した。証券会社の予測によると、タッチパネルの宸鴻集団(TPKホールディングス)は、第2四半期売上高が前期比15~20%成長する見込みだ。観測によると、玉晶光電(ジニアス・エレクトリック・オプティカル)も「iPad2」のサプライヤーに加わり、4月の売上高が今年最高の7億台湾元(約20億円)に上ったようだ。
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