ニュース 電子 作成日:2011年5月3日_記事番号:T00029749
中華映管(CPT)の林盛昌総経理は4日、新たに「タッチパネル事業部」を設置したことを明らかにし、中国・福建省福州市にタッチパネルの一貫生産拠点を形成する計画を表明した。台湾で前工程のタッチセンサーを生産、その後福州市でモジュールの組み立てを行う予定で、7日にはすべての工程が連結する見通しだ。3日付経済日報が伝えた。
「タッチパネル事業部」の総経理には、福州市の子会社「華映光電」の紀国琳総経理が就任。同事業部は中小型パネル後工程モジュール(LCM)も統轄し、顧客に全方位的サービスを提供する。
また今年から正式に中小型パネルメーカーへの転換を図る中華映管は、7月には初めて同型パネルの生産比重が全体の半分を超える見通しで、今後同型パネルで台湾最大手を狙う。同社は中小型およびタッチパネルという粗利益率の高い製品に注力し、早期の黒字転換を目指す。
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