ニュース 電子 作成日:2011年5月3日_記事番号:T00029750
発光ダイオード(LED)価格の下落を受けて、チップなど製造の広鎵光電(ヒューガ・オプトテック)、隆達電子(レクスター・エレクトロニクス)は第1四半期、赤字に転落した。3日付電子時報が伝えた。
ヒューガの第1四半期業績は、売上高が8億700万台湾元(約23億円)、純損失が1,600万元、粗利益率が7.06%。同社は赤字計上について、稼働率の大幅低下に伴う生産コスト上昇、顧客の韓国企業が液晶テレビ用バックライト向け製品の基準を引き上げたため良品率が低下したこと、2月の春節(旧正月)休暇で出荷量が減少したことを要因に挙げた。液晶テレビ用バックライト向け製品の受注が増加していることから、4月は前月比2けたの増収を見込む。
レクスターの第1四半期業績は、売上高が17億4,300万元と前年同期比3割増となったが、LED価格の下落により、粗利益率が前年同期の20.9%から8.25%へと大幅に低下した。純損失は7,400万元だった。
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