ニュース 電子 作成日:2011年5月3日_記事番号:T00029751
発光ダイオード(LED)最大手、晶元光電(エピスター)の李秉傑董事長は、経済日報のインタビューに応じ、第2四半期以降の市況に楽観的な見通しを示した。3日付同紙が伝えた。
李董事長は「LEDバックライトを採用した液晶テレビの需要回復とLED照明の普及開始を追い風として、第2四半期からLED産業の景気が四半期ごとに回復していく」との見通しを示した。
また、同社の経営戦略に関しては、「今後は世界で大手メーカーになれるのは3〜5社だけで、エピスターはその1社として、世界シェアの20%を確保したい」と述べた。
一方、韓国との競争に関しては、「韓国には液晶ディスプレイのブランドがある。韓国はそれを生かしてLED照明を売り込める。これに対し、台湾のLED産業は生産能力が十分でも、ブランドや販路がない」と指摘し、韓国が短期的に最大の脅威になるとの認識を示した。
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