ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2011年5月4日_記事番号:T00029769
中国鋼鉄(CSC)傘下の中鴻鋼鉄は、1〜4月は安定した市況の下、月産量18万トン前後で推移したが、5月は同12万〜14万トンへと約2〜3割引き下げる考えだ。4日付経済日報が報じた。
中鴻鋼鉄の熱延価格は台湾元高の影響で1トン当たり780米ドルと、国際相場の750米ドルを上回っている。このため赤字が避けられないとする川下顧客と相次いで協議が持たれたようだ。
市場関係者によると、川下顧客は中鴻鋼鉄に対し値下げを求めたが中鴻は応じず、次善策として出荷量を減らす提案を受け入れたようだ。
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