ニュース 石油・化学 作成日:2011年5月4日_記事番号:T00029770
台塑集団(台湾プラスチックグループ)が3日発表した主要4社の4月売上高は、前月比4.5%減の1,418億台湾元(約4,017億円)となった。中国政府によるマクロ経済引き締め政策が、石化市場での購買意欲減退を招いたという。4日付経済日報が伝えた。
各社の売上高は高い順に、▽台塑石化(フォルモサ・ペトロケミカル)、785億1,000万元(前月比0.5%減)▽台湾化学繊維(フォルモサ・ケミカルズ&ファイバー、台化)、259億3,000万元(同9.5%減)▽南亜塑膠工業(南亜プラスチックス)、191億3,000万元(同9.4%減)▽台湾塑膠工業(フォルモサ・プラスチックス、台塑)、182億2,000万元(同9.2%減)──。
台プラグループは5月の展望について、汎用樹脂の需要期を迎えることに加え、東日本大震災を受けての同グループへの発注切り替えにより増収が見込めると説明している。
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