ニュース 電子 作成日:2011年5月4日_記事番号:T00029776
ノートパソコン受託生産大手、広達電脳(クアンタ・コンピューター)の林百里董事長は3日、「タブレットPCはインターネット接続が前提となる端末でコンピューターではなく、ノートPCに取って代わるものではない」と強調し、低価格ノートPC(ネットブック)市場には影響を与えるものの、一般ノートPC市場を圧迫することはないとの考えを示した。4日付中国時報などが伝えた。
同社は今年、通年のノートPC出荷台数で前年比10%増の5,700万台を目指す。達成すれば、ライバルの仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)に1,000万台近い差を付けることになる。
また同社は今年、クラウドコンピューティング用サーバーやタブレットPCなど、ノートPC以外の製品が売上高全体に占める割合を昨年の20〜25%から30%まで引き上げる方針だ。そのうちクラウドサーバーは昨年、単月出荷量が約8万〜9万台で、売上高構成比は約5%だったが今年は10%近い貢献を見込む。
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