ニュース 電子 作成日:2011年5月4日_記事番号:T00029777
タッチパネル大手の勝華科技(ウィンテック)が3日発表した4月の連結売上高は68億7,700万台湾元(約194億円)で、前月比17.95%減(前年同月比84.77%増)となった。同社は、小型パネルが川下製品のモデルチェンジ時期に当たる第2四半期に入り出荷量が減少した上、中型パネルも顧客からの引き合いが鈍ったことで減収になったと説明した。ただ「影響は5月までで、6月には改善する」としている。4日付工商時報などが伝えた。
なお、第1四半期の同社の連結売上高は前期比13%減の213億5,000万元。粗利益率は6.4%と前期比6.6ポイント低下、純利益は約3億4,800万元で同76.89%減の大幅なマイナスとなった。
ただ同社は第2四半期について、稼働率や良品率の改善、タッチパネルの出荷枚数比率の拡大が見込まれ、粗利益率は回復すると強調した。
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