ニュース 電子 作成日:2011年5月4日_記事番号:T00029779
台塑集団(台湾プラスチックグループ)傘下のDRAM大手、南亜科技の4月売上高は、前月比18.7%増の44億3,600万台湾元(約126億円)で、過去半年で最高となった。契約価格引き上げにより平均販売価格(ASP)が4%以上上昇したこと、出荷量が前月比で16%拡大したことが寄与した。4日付工商時報などが伝えた。
DRAM業界では多くのメーカーが40ナノメートル製造プロセスでの生産に切り替えており、これに伴い契約価格は上昇傾向にある。南亜科技は5月も引き続き契約価格を5〜10%引き上げるとみられる。
なお、華亜科技(イノテラ・メモリーズ)の4月売上高は、出荷量減少により前月比11.8%減の31億9,900万元。瑞晶電子(レックスチップ・エレクトロニクス)は前月比17.2%減の35億3,700万元となった。
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