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今年の撤退企業3万社超、過去7年で最悪


ニュース その他分野 作成日:2007年10月4日_記事番号:T00002979

今年の撤退企業3万社超、過去7年で最悪

 
 今年1~8月に解散、事業の撤廃・廃止をした企業が3万社を超えたことが、中華徴信所によって3日明らかにされた。前年度同期比で51.8%増で、新会社が1社誕生するごとに1.3社が市場から撤退する計算で、過去7年で最悪の割合だ。4日付経済日報が報じた。 
 
 張大為中華?信所総経理は、新しい企業ほど倒産する確率が高く、信用リスクも高いと指摘。昨年と今年に解散した企業の半分が設立5年未満で、設立10年以上の企業は倒産する確率が3割に満たないという。
 
 昨年事業から撤退した企業数は前年度比3%増だが、撤退企業の資本金合計は前年度比82%の3,473億元に上り、大企業の行き詰まりが目立つ。今年1~7月の手形の不渡り枚数は1日平均1,769枚、金額ベースで3億8,800万元(約13億7,400万円)に上っている。