ニュース その他製造 作成日:2011年5月5日_記事番号:T00029791
MAXXIS(マキシス)ブランドのタイヤ大手、正新橡膠工業は4日、今後3年で中台の新工場4基が全面稼動し、同社全体の年産能力が現在の7割増、5,832万本に増えると見通しを示した。今年の設備投資は前年比38%増の200億台湾元(約560億円)を予定している。5日付経済日報が伝えた。
同社によると、新工場(第1期)の生産能力は、▽雲林県斗六市、乗用車向け日産1万6,000~1万8,000本▽重慶市、同2万6,000本▽福建省アモイ市、同2万6,000本──、漳州市の工場は自転車やバイク向けを主力とし、8月末~9月から相次いで操業を開始する。その後も毎月、日産1,000本分ずつ生産能力を増強する予定だ。
同社の中国市場シェアは10%に達し、昨年の連結売上高約1,000億元のうち中国事業が68%を占めた。この1年で増強した生産能力では既に足りず、フル稼働となっている。
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