ニュース 石油・化学 作成日:2011年5月5日_記事番号:T00029797
台湾中油は、日本の協和発酵ケミカル(本社・東京都中央区、吉川實社長)と合弁で高雄市大林にナフサ分解によって副生する混合物C4留分を利用し、イソノナノール(INA)を生産する工場の設置計画を明らかにした。投資額は137億台湾元(約385億円)でINAの初期年産能力は18万トン。2012年に予算を組み、14年から生産を開始する予定だ。5日付工商時報が伝えた。
なお同社は台湾内外の計13社への出資により、昨年は38億元の利益を計上した。今年は60億元の利益計上を目指す。今後もグリーンエネルギーや高品質製品への投資を積極的に進め、出資先を30社に増やす予定だ。同社は今後、投資事業の開拓などにより2015年に売上高1兆5,000億元を狙う。
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