ニュース 自動車・二輪車 作成日:2011年5月5日_記事番号:T00029801
中国メーカーが開発した電気自動車(EV)が下半期にも初めて台湾で発売される見通しとなっている。中国の上海中科力帆電動汽車が開発した「620EV」を永豊集団傘下の永豊工業が台湾で組み立て、「中永」ブランドとして台湾市場に投入する予定だ。5日付工商時報が報じた。
中科力帆が開発した「620EV」。最高時速100キロメートル以上が可能だという(力帆汽車リリースより)
永豊工業と合弁で昨年末に「中永電動車」を設立した中国電器(チャイナ・エレクトリック・マニュファクチャリング)の幹部は4日、6月にまず2台を台湾に輸送して車両研究測試中心(ARTC)で安全テストを行うとの予定を明らかにした。台湾での販売価格は70万〜80万台湾元(約197万〜225万円)とし、初年度100台の販売を目指す。
「620EV」はリン酸鉄リチウムイオン二次電池を動力源とするセダンで、水冷式モーターを搭載する。
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