ニュース 電子 作成日:2011年5月5日_記事番号:T00029803
中華電信の石木標副総経理はこのほど、モバイルブロードバンドネットワークの展開について、今年末までに無線LAN(Wi−Fi)ホットスポットを2万カ所、通信速度21Mbps(メガビット毎秒)の基地局を2,000台設置する計画を明らかにし、さらに市場の需要に応じて42Mbps対応基地局の設置にも100台規模から着手する考えを表明した。5日付電子時報が報じた。
ただ同紙は、台湾では今年下半期にようやく21Mbps対応のスマートフォンが発売される状況の中、現時点で実際に42Mbpsサービスをユーザーに提供することは不可能で、実質的な意義は大きくないとしている。
同社は既に来年中ごろまでの基地局設置計画を立てており、同時期までに21Mbpsは3,000台、42Mbpsはサポートする端末が発売され、順調に行けば1,000台に達する見込みだとしている。
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