ニュース 電子 作成日:2011年5月5日_記事番号:T00029807
米アップルにタッチパネルを供給する宸鴻光電科技(TPKタッチ・ソリューションズ)が4日発表した第1四半期の業績は、連結売上高が前期比5.5%減の253億2,400万台湾元(約712億円)だったものの、純利益は前期比14.6%増、前年同期比646.2%増の24億6,900万元と約7.5倍に拡大した。粗利益率は18.9%で前期から2.5ポイント上昇した。5日付工商時報などが伝えた。
孫大明同社総経理は好業績について、良品率が90%以上に向上したこと、粗利益率の高いタッチセンサーの出荷比率が拡大したこと、垂直統合の強みが発揮されたことを挙げた。
第2四半期については、単価の高い中型パネルの出荷増により前期比15〜18%の増収、粗利益率は18%以上の水準を保つとみている。
なお、4月の連結売上高は前月比5.9%減の96億6,900万元となった。劉詩亮・同社財務長は、台湾元高が進んだため台湾元換算では減収となるが、米ドル換算では3月と同水準だと説明した。
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