ニュース 運輸 作成日:2011年5月6日_記事番号:T00029820
中堅コンテナ海運会社、徳翔海運(TSラインズ)の陳徳勝董事長は5日、フランスのCMA CGM、韓国・韓進海運などと合同で、14日より中国・青島〜上海〜寧波〜アモイ〜シンガポール〜インド・チェンナイ〜香港を結ぶ航路を開設すると明らかにした。陳董事長は、チェンナイは中国に最も近く、インドで2番目に大きい現代的な設備を有する港で、海外に進出する台湾企業へサービスを提供できると述べた。徳翔海運は万海航運(ワンハイラインズ)元総経理の陳董事長が2001年に香港で開設した。6日付工商時報が報じた。
また現在、41隻の船舶を保有してしる同社は、1,800TEU(20フィートコンテナ換算)クラスの船舶6隻を新たに建造することで台湾国際造船(台船)と交渉を進めており、13年初めに引渡しとなる見込み。投資額は約50億台湾元(約139億円)。
徳翔海運の昨年の売上高は前年比64%増の260億元。今年は310億元を目指す。
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