ニュース 商業・サービス 作成日:2011年5月6日_記事番号:T00029822
台北市政府は5日、旅館業の免許を受けず営業する「日租」(日割りで部屋を貸す)方式のマンション賃貸業者に対する管理を強化すると表明。既に昨年10月以降、9業者に対し合計150万台湾元(約418万円)の罰金を科した。6日付中国時報などが伝えた。
日租マンションは、宿泊料金が安いため観光客に人気となっているが、普通のマンションの1室を違法にホテルとして使用している場合が多く、適切な消防設備が備わっておらず、風俗業者の営業場所、麻薬の使用場所にもなりやすい。こうした状況を憂慮した台北市は監視の目を強めることとなった。
台北市はまた、日租マンションの広告を掲載している「如雅虎」、「台北日租網」など計6つのウェブサイトに対しても削除を要求、応じなかった場合は6万〜150万元の罰金が科されることになる。
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