ニュース 家電 作成日:2011年5月6日_記事番号:T00029835
市場調査機関、IDCの調査によると、台湾プロジェクター市場の第1四半期出荷台数は前期比28.8%減、前年同期比16.72%減の2万1,637台だった。市場の前期比大幅縮小は、第1四半期が例年のオフシーズンに当たる上、春節(旧正月)休暇で稼働日数が少なかったことが要因だが、IDCの高振偉アナリストは、昨年第4四半期に政府による一括調達が行われたため第1四半期の調達量が減少したと指摘した。6日付電子時報などが伝えた。
今年の見通しとしてIDCは、各メーカーの相次ぐ新機種発売や、夏休みシーズン到来、企業による調達増加が見込まれるなど、第2四半期から下半期にかけて成長が続くとみている。
ただ、東日本大震災によって部品供給が不安定となっており、一部業者は第2四半期のプロジェクター市場への影響を懸念していると指摘。サプライチェーンの今後の回復状況を見守る必要があると強調した。
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