ニュース 電子 作成日:2011年5月6日_記事番号:T00029836
スマートフォンやタブレット型パソコンの売れ行き好調を受け、先ごろ2011年の設備投資額を15億台湾元(約41億円)から上方修正すると表明した大立光電(ラーガン・プレシジョン)のほか、亜洲光学(アジア・オプティカル)、玉晶光電(ジニアス・エレクトリック・オプティカル)といった同製品にデジタルカメラ用レンズを供給する台湾メーカーが相次いで新たな生産能力増強を計画している。6日付電子時報が伝えた。
亜洲光学はこのほど20億元の転換社債発行を決議。第3四半期に工場拡張を行い、携帯電話向けデジタルカメラ用レンズの出荷枚数を現在の600万〜700万枚から1,000万枚へと拡大する計画だ。また、玉晶光電も今年は10億〜20億元の設備投資額を行うと宣言した。
このほど米アップルが発表した第1四半期のiPhone出荷台数は、市場予測の1,630万台を大きく上回る1,870万台で、前年同期比で倍増した。これに伴い、ラーガン、亜洲光学、玉晶光電は生産が追いついていない状況だという。
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