ニュース 社会 作成日:2011年5月9日_記事番号:T00029848
中央気象局は9日午前5時半、フィリピンの東の海上で7日発生した台風1号(アジア名・アイレー)について、海上台風警報を発令した。台湾南部の水不足解消に貢献するかは9日の状況次第との見方だ。
中央気象局の午前11時30分発表によると、台風1号は中心気圧990ヘクトパスカルで、台湾最南端の鵝鑾鼻(屏東県恒春鎮)南南東590キロメートルの海上を、時速18キロメートルで北北西から北に進路を変え進んでおり、バシー海峡を航行する船舶や漁船に注意を呼び掛けている。なお9日午前4時20分には、花蓮、台東、恒春半島で局地的に大雨が降る可能性が高いとして大雨特報(注意報)が発令されている。
経済部水利署は6日、高雄市と台南市で第1段階の給水制限(夜間減圧)を実施すると発表した。また9日には、今月18日より▽新北市林口区▽桃園県▽新竹市▽新竹県──で、23日より▽苗栗▽台中市▽彰化県▽高雄市▽台南市──でも、大口利用者や工業用水を対象とする第2段階の給水制限を実施することを決めた。
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