ニュース その他製造 作成日:2011年5月9日_記事番号:T00029856
自動車・バイク用など鉛酸バッテリー最大手、広隆光電科技は、同社の輸出向け受注が満杯のため、ベトナム第2工場で7棟目となる工場棟を増設すると発表した。投資額は約1億台湾元(約2億8,000万円)。9日付工商時報が伝えた。
新工場棟は生産ライン4~6本で年末に完成し、来年操業を開始する予定だ。これにより、ベトナムでの生産能力は最大2割増える見通しだ。同社は現在、ベトナム第1工場(約2.9ヘクタール)と第2工場(約34ヘクタール)に工場棟計6棟、生産ライン34本を有する。
同社はベトナムで「LONG」ブランドでバイク用バッテリーを販売しており、ベトナム市場シェアは3割に達した。自動車用バッテリーのベトナム市場シェアは5%未満だ。今後、ベトナム生産の自動車用バッテリーを東南アジア諸国連合(ASEAN)などアジア市場に輸出する計画もある。
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