ニュース 電子 作成日:2011年5月9日_記事番号:T00029861
スマートフォン最大手の宏達国際電子(HTC)は6日、遠伝電信(ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ)、NTTドコモなどアジア・太平洋地域の携帯電話事業者11社で構成されるコネクサス・モバイル・アライアンスに、スマートフォンやタブレット型パソコンを供給する戦略提携覚書(MOU)を締結した。7日付経済日報が報じた。
董俊良・HTCアジア太平洋地区副総経理は、コネクサス加盟企業の大部分はもともと同社の重要顧客だが、今回の提携で関係がさらに強化され、下半期売上高に貢献すると期待感を示した。証券会社の予測によると、HTCはコネクサスの共同調達で、アジア・太平洋市場でのスマートフォン出荷台数が今年750万台へと、前年370万台の2倍以上に伸びる可能性もある。
コネクサスに加盟する香港キャリア・和記電訊(ハチソンテレコム)の郭詠邦・国際業務総監は、HTCとの提携範囲が端末の調達やカスタマイズにとどまらず、将来的には有料付加価値サービスまで拡大すると語った。
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