ニュース 電子 作成日:2011年5月9日_記事番号:T00029863
スマートフォン最大手の宏達国際電子(HTC)は来年、1億台の出荷目標を立てているもようだ。重要部品のサプライヤーとの来年度の供給計画についての商談で、この数字が示されたという。今年の出荷目標は前年比倍増の5,000万台で、来年1億台を目指す場合、2年連続で出荷倍増に挑むことになる。9日付工商時報などが伝えた。
HTCが6日発表した4月の連結売上高は、前月比4.5%増、前年同月比113.14%増の387億2,900万台湾元(約1兆900億円)の過去最高を記録した。HTCは4月よりハイエンドのデュアルコア新機種「Sensation」の出荷を開始、同月の受注量は80万台に上った。5月はタブレット型パソコン「HTC Flyer」も 発売となるため、売上高は400億元突破の可能性もある。
HTCの第1四半期の出荷台数は前年比229.6%増の890万台で、世界市場でシェア8.9%の5位となった。上位4社は▽ノキア、2,420万台(シェア24.3%)▽アップル、1,870万台(同18.7%)▽リサーチ・イン・モーション(RIM)、1,390万台(同14%)▽サムスン、1,080万台(同10.8%)──。
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