ニュース 電子 作成日:2011年5月9日_記事番号:T00029866
ブラジル市場を好感する宏碁(エイサー)はこのほど、同国の子会社AGP Tecnologia em Informatica do Brasil Lida(ATB)に約14億5,000万台湾元(約40億8,000万円)を追加投資することを董事会で決議した。中国と並び同社のシェアが低いブラジルのPC市場開拓を進めたい考えだ。9日付経済日報が伝えた。
現在ブラジルのノートPC市場では、同国のブランドPositivo Informáticaがシェア15.2%、米ヒューレット・パッカード(HPが11.7%を占め、低価格ノートPC(ネットブック)ではエイサーが50%以上を誇る。しかしPC市場全体では、同社シェアは6.7%にとどまっている。
7インチタブレット、発売6月か
一方、同社が発売するとされる7インチ・タブレットPCの販売開始は、6月になるとの観測だ。価格は、現在同社が既に発売している10.1インチ機種(449米ドルと549米ドル)より安くなるもようだ。
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