ニュース 電子 作成日:2011年5月9日_記事番号:T00029867
液晶ディスプレイ受託生産大手の台湾系、冠捷科技(TPVテクノロジー)は5日、中国・四川省成都市に、液晶ディスプレイ、液晶テレビ、オールインワン(モニター一体型)パソコン、TFTパネルモジュール、および関連部品などの製造、研究開発(R&D)、販売の拠点を設置することで、成都高新技術産業開発区と投資協定を締結した。投資額は9,000万米ドルで、2012年第4四半期の生産開始を見込む。7日付工商時報が成都商報の報道として伝えた。
同拠点では、1年目は聯想集団(レノボ)向けの液晶ディスプレイの製造に専念し、生産量は120万台以上が見込まれる。その後生産規模を拡大し、5年以内に500万台の生産を目標とする。
TPVは4月にも6,000万米ドルの投資により、中国・広西チワン族自治区北海市に生産・販売拠点を設置することを決定した。広西と成都の両拠点で、中国西部、欧州、東南アジア、インドなどへの製品供給を目指す。
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