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作成日：2007年10月4日_記事番号：T00002988
中国の低価格ホテル、台湾に進出計画
中国最大の低価格ホテルチェーン如家酒店（ホームイン）の孫堅執行長（ＣＥＯ）が３日台湾を視察に訪れ、「早く台北に黄色い建物が立っているところを見たい（如家チェーンのホテルカラーは黄色）」と台湾進出への意欲を示した。如家酒店は、来年の総統選後の中国人観光客の開放と台湾の不動産取引の活発化をにらんで台湾進出を目指しており、実現すれば台湾の観光業、不動産業にとって一種のカンフル剤となるとしている。
如家酒店は2002年創立で、一泊約200人民元（約3,100円）の低価格で急速に成長した。傘下に300軒のホテルを持ち、昨年中国のホテル業者として初めて米ナスダック上場を果たし、株価は１年足らずで13.8米ドルから36米ドルへと上昇した。４日付経済日報が報じた。
