ニュース 商業・サービス 作成日:2011年5月10日_記事番号:T00029882
百貨店で4月中旬から実施された母の日(5月8日)セールは、各社とも前年実績の3〜10%増に設定した売上目標を達成する好調となった。特に、遠東百貨(ファーイースタン・デパートメントストアズ)と京站時尚広場(Qスクエア)は、セール期間中の売上高が前年同期比25%の大幅増となった。10日付経済日報が伝えた。
遠東百貨は、主要顧客である公務員の賃金が7月から3%引き上げが決まったことで、消費力向上への期待感を背景に売上高が目標を15%上回った。なお多くの消費者が、東日本大震災による供給不足や放射能汚染から日本の商品が品不足となると懸念したため、日本製の化粧品や生活用品の売れ行きが最も好調だったという。
新光三越百貨は、売上高目標(80億台湾元=約224億円)を3%上回り、前年同期比10%増を達成。最近の金価格上昇を受けて宝飾品が前年比25%増と好調だった。
太平洋崇光百貨(太平洋そごう)も前年同期比12%増となり、目標売上高の38億元を突破した。
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