ニュース 商業・サービス 作成日:2011年5月10日_記事番号:T00029883
ファストフード最大手、台湾麦当労(台湾マクドナルド)の李明元総裁は下半期、台湾進出以来最大規模となる5,000人の人材募集を行い、年末までに20店舗を増設、計374店とする方針を示した。今後同社は、国家風景区(国定公園)など都市部以外にも積極的に出店することで、2017年までに全土の店舗数を500店以上に拡大する方針だ。10日付経済日報が伝えた。
今回の人材募集では、300~500人の幹部候補生を募集する。基本給は実習期間(通常15カ月)でも、大卒以上・社会経験2年以上が条件の副理(副マネージャー)で月4万台湾元(約11万2,000円)、襄理(アシスタント・マネジャー)で3万元と、実習後と同水準が支給される。また2年以内に店舗マネージャーに昇進できる可能性もある。
なお今回は、フランチャイズオーナーへの可能性も強調し、人材募集に取り組む。現在5.6%を占めるフランチャイズ加盟店のオーナーは5~6割が元従業員。同社はフランチャイズ加盟店の割合を来年6%、20年には30%へと拡大する計画で、有能なベテランスタッフがフランチャイズオーナーとなることを支援する方針だ。
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