ニュース その他製造 作成日:2011年5月10日_記事番号:T00029887
太陽電池最大手、茂迪(モーテック・インダストリーズ)が9日発表した4月の連結売上高は、前月比42.9%減、前年同月比12.3%減の18億7,600万台湾元(約52億7,000万円)となった。このうち、台湾域内での売上高は13億6,000万元で、2009年以来の最低を記録した。需要低下と製品価格下落が直撃した。10日付工商時報が伝えた。
太陽電池価格はここ数週間で1ワット(W)当たり1〜1.1米ドルとなり、年初からの下落幅は20%下落となったが、まだ下げ止まる兆しが見えない。台湾の太陽電池メーカーは大部分が4月から減産に入っており、モーテックも減産を検討している。
その他の太陽電池メーカーの4月売上高は高い順に、▽昇陽光電科技(ソーラーテック・エナジー)、12億5,300万元(前月比25.6%減)▽旺能光電(デルソーラー)、8億3,800万元(同31%減)▽益通光能科技(イートン・ソーラーテック)、4億6,900万元(同58.5%減)──で、各社とも金融危機以来の業績悪化となった。
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