ニュース 食品 作成日:2011年5月10日_記事番号:T00029890
統一企業(ユニ・プレジデント)、味全食品工業、および茶葉販売・喫茶チェーンの天仁集団など食品大手は4月、いずれも増収となった。サプリメントや健康飲料などの保健食品が大きく貢献したもようだ。10日付蘋果日報が伝えた。
統一の4月売上高は、前月比2.6%増、前年同月比7.41%増の41億9,200万台湾元(約118億円)だった。中でも保健食品部門は、健康意識の高まりや母の日に向けた販売増を受けて、74%の大幅成長となった。同社が最近発売した、血糖値や血中脂質低下効果をうたうサプリメント「Metamin」は、1缶1,800元の高価格にもかかわらず売れ行きが好調だという。その他部門では飲料が前年同月比2割、パンが5〜10%の成長となった。
味全と天仁集団も、健康飲料の好調、および暑くなったことで飲料の販売が増加し、4月売上高は、味全が前月比2.6%増、前年同月比4.45%増の11億2,300万元、天仁集団が前月比4.1%増、前年同月比8.37%増の1億5,300万元となった。
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