ニュース 電子 作成日:2011年5月10日_記事番号:T00029900
華碩電脳(ASUS)が9日発表した4月売上高(非連結)は前月比2.8%増、前年同月比10.73%減の249億2,700万台湾元(約700億円)で、過去5カ月で最高となった。マザーボードの例年の非需要期に当たったものの、インテルの新CPU(中央演算処理装置)「サンディ・ブリッジ」搭載のノートパソコン新機種や、タブレットPC新機種「Eee Pad transformer」の販売が貢献し、小幅増収となった。10日付経済日報などが伝えた。
1〜4月売上高(非連結)は前年同期比18.96%減の832億5,800万元。約2割の減収となった理由について張偉明同社財務長は、「昨年第1四半期が非常に好調だったため大きな落差となったが、現在の状況は決して悪くない」と説明した。
ASUSの第2四半期出荷目標は、▽マザーボード、570万枚▽ノートPC、310万台(前期比30万台増)▽低価格ノートPC(ネットブック)「EeePC」、130万台(前期から横ばい)──。なお、同社はプリント基板(PCB)の価格上昇を受けて、マザーボード価格を相次いで値上げしているもようだ。
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