ニュース 建設 作成日:2011年5月11日_記事番号:T00029913
中国の不動産情報サイト「捜房網」はこのほど、台北の住宅予約販売価格が1坪当たり79万台湾元(約224万円)に達し、世界主要13都市で4番目に高いとする調査結果を明らかにした。11日付蘋果日報が伝えた。
それによると、台北の住宅価格は、香港(141万元)、シンガポール(127万元)、ロンドン(100万元)に次いで高いとの結果だった。一方、中国では不動産投機抑制策が取られた結果、住宅価格の上昇が一段落し、北京が33万元で13位だった。台北の住宅価格は北京の2.37倍となる。
台北の不動産が高騰するにつれ、日本の不動産に相対的な割安感が生じている。例えば、信義房屋の日本法人である信義不動産が東京・新宿で販売する「ザ・パークハウス新宿タワー」の分譲価格は1坪約70万元で、家賃収入も高いため、人気を集める可能性がある。海外の不動産業者も、台湾で海外不動産に対する関心が高まるとみて、相次いで説明会を開いている。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722