ニュース 電子 作成日:2011年5月11日_記事番号:T00029921
台達電子工業(デルタ・エレクトロニクス)は10日、インドのデリー南西部に隣接するグルガオンで、グリーン建築による新本部ビルの供用を開始した。同ビルはプロジェクターなどビジュアル関連製品の生産拠点として利用し、将来これら製品の生産倍増が見込まれる。11日付経済日報が報じた。
同社は2003年にインドに進出、ルドラプール、グルガオン、ポンディシェリに生産拠点を、グルガオンとバンガロールに研究開発(R&D)拠点を構えている。インドでは通信アダプタ、UPSアダプタ、ビジュアル関連、ファクトリーオートメーションなどの分野で知名度があり、ここ数年好業績を挙げている。
デルタが10日発表した4月連結売上高は前月比7%減、前年同月比2%増の142億5,700万台湾元(約404億円)となった。太陽電池市場の不振による、傘下の太陽電池メーカー、旺能光電(デルソーラー)の30%減収が影響した。1〜4月連結売上高は544億9,600万元で、前年同期比15%の成長となった。
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