ニュース 電子 作成日:2011年5月11日_記事番号:T00029924
鴻海精密工業が10日発表した4月の売上高(非連結)は2,049億4,000万台湾元(約5,813億円)で、前年同月比33.2%の大幅増収となった。過去5番目の売上高を記録した3月からは4.63%の減収となったものの、広達電脳(クアンタ・コンピューター)、仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)、緯創資通(ウィストロン)など、他の電子受託生産大手が軒並み前月比2ケタ減収となる中で健闘した。11日付工商時報が伝えた。
証券会社は、同社が受託生産を担うアップルの「iPhone」「iPad2」の人気は今後も続き、部品供給不足の解消や良品率の向上によって、下半期に出荷のピークを迎えるとみている。また、下半期には営業利益率が3.5%を回復するとの予測だ。
なお、鴻海科技集団(フォックスコン)傘下の筐体(きょうたい)メーカー、鴻準精密工業(フォックスコン・テクノロジー)の4月売上高は、前月比29.52%減、前年同月比9.14%増の111億200万元だった。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722